2019年に登録された世界遺産より
第43回世界遺産委員会は2019年6月30日から7月10日までバクー(アゼルバイジャン)で開催された。文化遺産24件、自然遺産4件、複合遺産1件の計29件が登録された結果、世界遺産リスト登録資産の総数は1121件となった。危機遺産リストからはハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝石工場群とイエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路が除かれた一方、コガシラネズミイルカに絶滅の恐れがあることなどからカリフォルニア湾の島々と自然保護区群が加えられ、危機遺産は2減1増の53件となった。[wikipedia]