Summer Palace, an Imperial Garden in Beijing
(China)
0492-1-R_頤和園(中華人民共和国)
Photo : Koichi Matsuda©
0492-1-R 2013/2/24
Summer Palace, an Imperial Garden in Beijing(China)East, South Asia
頤和園(中華人民共和国)東・東南アジア
Cultural, 文化遺産
10 km northwest of Beijing, (i)(ii)(iii), N39 54 38 E116 8 28
1998, 297 ha, 5,595 ha, Ref: 880
西太后によって復元された庭園
1153年(貞元元年)、金朝の海陵王は頤和園内の香山、玉泉山に金山行宮を設置している。元朝が大都に都を置いた後、水運整備の必要性から、郭守敬は上流の水源開発を行い、昌平白浮村神山泉水から疏水し、宮廷で使用する水源を確保すると共に水運のための貯水池とした。明代の1494年(弘治7年)、弘治帝の乳母であった助聖夫人羅により瓮山前に円静寺が建立(後に荒廃)された。これ以降、瓮山周辺の園林が次第に増加し、正徳帝は湖畔に行宮を建設し「好山園」と命名、皇室園林としての利用が始まり、また「瓮山」を「金山」と、「瓮山泊」を「金海」と改名し、正徳帝や万暦帝が舟遊びのため行幸している。天啓帝の時代になると朝廷内部で権勢を振るった魏忠賢により山園が所有されるにいたった。清初には宮廷の養馬場として牧草地にされている。
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