Göreme National Park and the Rock Sites of Cappadocia (Turkey)
ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石群(トルコ共和国)
Photos: Koichi Matsuda
あの気球が本当に見たかった。
朝5時に起床してバイクに乗る。もちろんノーヘルだ。太陽はものすごい勢いで大地に色をのせていく。全日、ギョレメの街はくまなく走ったからどの辺りが眺めがいいかは分かっていた。街全体が見渡せる丘にバイクを止めた。遠くの山から朝日が顔を除かせた。夢に見た気球も目の前に浮かび上がる。
カッパドキアでの景観はどこもかしこも圧倒的だ。普通じゃない景色に囲まれて、テンションは振り切りっぱなしになる。ダイナミックな夕日。素敵なトルコ料理。トルコダンスのショー。初めての長距離一人旅は最高の街で幕を開けた。この旅の決断がこの後の人生を左右する。カッパドキアは僕にとって本当に大切な場所になっている。「旅をする絵描き」として生きる人生のの大きな一歩となったからだ。
0145-R
Göreme National Park and the Rock Sites of Cappadocia (Turkey)
West, South Asia 1985, mixed, (i)(iii)(v)(vii)
N38 40 0.012 E34 51 0
In a spectacular landscape, entirely sculpted by erosion, the Göreme valley and its surroundings contain rock-hewn sanctuaries that provide unique evidence of Byzantine art in the post-Iconoclastic period. Dwellings, troglodyte villages and underground towns – the remains of a traditional human habitat dating back to the 4th century – can also be seen there.
http://whc.unesco.org/en/list/357/
ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石群(トルコ共和国)
西・南アジア 複合遺産
地下都市やキノコ型の奇岩群
カッパドキア(ラテン語: Cappadocia)とはトルコの首都アンカラの南東にあるアナトリア高原の火山によってできた大地をいう。
古代の地理においてCappadocia (「美しい馬の地」を意味するペルシア語:Katpatukに由来、トルコ語:Kapadokya、ギリシア語:Καππαδοκία)は、小アジア(現代のトルコ)の広大な内陸地域を指した。ヘロドトスの時代には、「カッパドキア人」がタウルス山脈から「ユークシン(Euxine、すなわち黒海)」までのすべての地域を支配した。この意味でのカッパドキアは、南ではタウルス山脈と、東ではユーフラテス川と、北はポントス地方(黒海沿岸部)と、西はおよそトゥズ湖と境界を接していた。だが、その境界を正確に定義することは不可能である。その国の多少とも詳細な記録を記したただ一人の古代の著述家ストラボンは、その大きさを非常に誇張したが、現在は長さ約250マイル、幅150マイル以下の範囲だったと考えられている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%89%E3%82%AD%E3%82%A2